お客様各位
【9月3日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円16銭【07:15現在】
※N.Y.ダウ:29,100(+454)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6719(-69.5)
②午後売: 6670
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイ
オンス)
③銅:3.003(-0.0065)
④金:1934.4(-33.8)
※WTI原油先物
⑤原油:41.51(-1.25)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:760円
②ロンドン午後:750円
③N.Y.: 750円
※ニューヨーク為替引値(円)
106.18-106.19
【9月2日:昨日の状況】
※国内銅建値750円(9月1日より+10円)
《東スポかっ!!》
※「電炉、経営危機募る!」〜中国のスクラップ輸入
解禁で〜という記事が、数日前の鉄鋼新聞に掲載されました。
※記事文中に「来年4月から鉄スクラップ輸入を
解禁。 日本からの輸出も増えると電炉メーカーでは
みている」とあったので、さあ大変です。
※「中国のことだから、分かるか?」と、各方面から
質問攻めです。
※中国が鉄スクラップを輸入再開するなぞ、全く
聞いたことない話でしたが、取り敢えず調べて
いたら・・・・
※鉄鋼新聞の記者が、昨日、弊社に来て「あの記事、
全く“裏”(=根拠)がない話でした」とのこと。
※おいおい、何の根拠もないのに、具体的に「来年
4月から」などと、よく書いもんだなあ〜と、思わず
突っ込んでしまいました。
※まあ、ストーリーとしては、ありそうな話です
よね。
※中国が2018年にスクラップ7類を止めて以降、中国
内で不足した銅・真鍮・アルミスクラップを、
スクラップとしてでなく、製品として「クリーンな
もの」だけ、輸入継続させるのと同じ話。
同じ理屈。
※中国が2018年に、雑品を止めて以降、中国内で
鉄スクラップが不足しているのは予想される話です。
※万が一、同じ理屈で鉄スクラップを輸入するにして
も、「クリーンなもの」だけになる訳で、工業雑品の
ような劣悪なモノを再開することはないと思います。
※雑線(湘南ヤード持込):【9月2日現在】
【1】ワイヤーハーネス:250円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):230円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):200円前後
【4】雑線B :110-160円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】